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特集

金環日食(きんかんにっしょく)をみよう!

金環日食を見よう

日食(にっしょく)の日(ひ)が近(ちか)づいてきました。5月(がつ)21日(にち)(月(げつ))の朝(あさ)、広(ひろ)く日本中(にほんじゅう)で日食(にっしょく)を見(み)ることができます。

今回(こんかい)の日食(にっしょく)は、最大(さいだい)で9割(わり)ほどが欠(か)けてしまう金環日食(きんかんにっしょく)というめずらしい現象(げんしょう)です。九州(きゅうしゅう)の南部(なんぶ)から四国(しこく)、紀伊半島(きいはんとう)、東海(とうかい)、関東(かんとう)、福島南部(ふくしまなんぶ)にかけての広(ひろ)い範囲(はんい)で金環日食(きんかんにっしょく)が起(お)きます。月(つき)にかくされた太陽(たいよう)のふちが明(あか)るい色(いろ)の光(ひかり)の輪(わ)になって見(み)えます。

(み)える時間(じかん)や見(み)え方(かた)は場所(ばしょ)によってちがいます。詳(くわ)しくは、地図(ちず)で確認(かくにん)しておきましょう。

日本(にほん)で見(み)られる金環日食(きんかんにっしょく)と部分日食(ぶぶんにっしょく)
金環日食日本地図
【クリックで画像拡大】
提供(ていきょう) 国立天文台(こくりつてんぼうだい)

●なぜ日食(にっしょく)が起(お)きるの?

日食(にっしょく)は、地球(ちきゅう)から見(み)て太陽(たいよう)が月(つき)に隠(かく)れて、欠(か)けて見(み)える現象(げんしょう)です。なぜ日食(にっしょく)が起(お)きるのでしょうか?じつは、日食(にっしょく)が起(お)きるにはタイミングがとても重要(じゅうよう)なんです。

まず並(なら)ぶ順番(じゅんばん)。地球(ちきゅう)は太陽(たいよう)のまわりをまわり、月(つき)は地球(ちきゅう)のまわりをまわっています。日食(にっしょく)が起(お)きるのは、太陽(たいよう)・月(つき)・地球(ちきゅう)の順番(じゅんばん)に並(なら)ぶ新月(しんげつ)の時(とき)だけです。

(つき)はおよそ28日(にち)で地球(ちきゅう)のまわりを一周(いっしゅう)するので、1年(ねん)に13回(かい)ほどこの順番(じゅんばん)で太陽(たいよう)と月(つき)と地球(ちきゅう)が並(なら)びます。ところが、地球(ちきゅう)も月(つき)もちょっとずつ傾(かたむ)いてまわっているので、いつも太陽(たいよう)と月(つき)が重(かさ)なるわけではありません。

日食(にっしょく)が起(お)きるのは、地球(ちきゅう)から見(み)て、太陽(たいよう)・月(つき)・地球(ちきゅう)がまっすぐ一直線(いっちょくせん)に並(なら)ぶときだけです。しかも、この時(とき)も太陽(たいよう)と月(つき)がピッタリ重(かさ)なって見(み)えるのは、地球上(ちきゅうじょう)のごく一部(いちぶ)の地域(ちいき)だけ。これがなかなか日食(にっしょく)が見(み)られない理由(りゆう)です。

●金環日食(きんかんにっしょく)になるわけ

(おな)じ日食(にっしょく)でも、太陽(たいよう)がぜんぶ隠(かく)れてしまう皆既日食(かいきにっしょく)や、今回(こんかい)のように少(すこ)しはみ出(だ)して輪(わ)のように見(み)える金環日食(きんかんにっしょく)などがあります。その理由(りゆう)は、太陽(たいよう)と月(つき)と地球(ちきゅう)の距離(きょり)が関係(かんけい)しています。

(つき)は、少(すこ)しだけ楕円(だえん)を描(えが)いて地球(ちきゅう)を回(まわ)っています。地球(ちきゅう)も少(すこ)し楕円(だえん)を描(えが)いて太陽(たいよう)を回(まわ)っています。このため、地球(ちきゅう)との距離(きょり)が近(ちか)づいたり遠(とお)ざかったりします。それにつれて太陽(たいよう)や月(つき)がほんの少(すこ)し大(おお)きく見(み)えたり小(ちい)さく見(み)えたりするのです。

さらに、太陽(たいよう)と月(つき)の大(おお)きさも関係(かんけい)しています。太陽(たいよう)の大(おお)きさは、月(つき)のおよそ400倍(ばい)もありますが、太陽(たいよう)は地球(ちきゅう)から見(み)て月(つき)よりも400倍(ばい)も遠(とお)くにあるため、見た目(みため)では太陽(たいよう)と月(つき)がほぼ同(おな)じ大(おお)きさ(!)に見(み)えるのです。

こうしたいろいろな条件(じょうけん)が重(かさ)なって、月(つき)の方(ほう)が大(おお)きいと太陽(たいよう)がぜんぶ隠(かく)れて皆既日食(かいきにっしょく)になり、太陽(たいよう)の方(ほう)が大(おお)きいと全部隠(えんぶかく)れずに金環日食(きんかんにっしょく)になるのです。

つぎに日本(にほん)で金環日食(きんかんにっしょく)が見(み)られるのは、2030年(ねん)6月(がつ)1日(ついたち)の北海道(ほっかいどう)。18年後(ねんご)です。ぜひ今回観察(こんかいかんさつ)したいですね。

金環日食(きんかんにっしょく)のしくみ
金環日食について
提供(ていきょう) 国立天文台(こくりつてんぼうだい)

日食(にっしょく)を見(み)るときの注意(ちゅうい)

日食の観察での注意

太陽(たいよう)はとても強(つよ)い光(ひかり)と熱(ねつ)を出(だ)しています。あやまった見方(みかた)で観察(かんさつ)すると、目(め)を傷(いた)めたり失明(しつめい)するなどのたいへんな事故(じこ)が起(お)きます。太陽(たいよう)を見(み)るときは、おうちの方(かた)や先生(せんせい)など大人(おとな)と一緒(いっしょ)に、日食(にっしょく)グラスなどを使(つか)って正(ただ)しく観察(かんさつ)してください。

☆安全(あんぜん)な観察方法(かんそくほうほう)
太陽(たいよう)を直接(ちょくせつ)(み)ないで、木漏(こも)れ日(び)で地面(じめん)にうつった光(ひかり)を見(み)ましょう。ピンホールを使(つか)っても日食(にっしょく)を見(み)ることができます。厚紙(あつがみ)など光(ひかり)を通(とお)さない紙(かみ)に針(はり)などで小(ちい)さな穴(あな)を開(あ)けて、その穴(あな)を通(とお)した光(ひかり)を壁(かべ)や別(かべ)の紙(かみ)などに当(あ)てます(絶対(ぜったい)に穴(あな)から直接太陽(ちょくせつたいよう)をのぞかないでください)。すると、影(かげ)の中(なか)の太陽(たいよう)の光(ひかり)が欠(か)けて見(み)えます。


日食観察でやってはいけない事

☆絶対(ぜったい)にやってはいけないこと!

  • 肉眼(にくがん)で、直接(ちょくせつ)太陽(たいよう)を見(み)
  • 望遠鏡(ぼうえんきょう)や双眼鏡(そうがんきょう)で、直接(ちょくせつ)太陽(たいよう)を見(み)(望遠鏡(ぼうえんきょう)や双眼鏡(そうがんきょう)は、レンズが太陽(たいよう)の光(ひかり)をたくさん集(あつ)めるので大変危険(たいへんきけん)です。光(ひかり)が強(つよ)すぎたり、熱(ねつ)で溶(と)けてしまうかもしれないので日食(にっしょく)グラスを一緒(いっしょ)に使(つか)うのもダメ)
  • (いろ)つき下敷(したじ)きなどで透(すか)かして見(み)
  • ふつうのサングラスで見(み)

☆登校(とうこう)しながら観察(かんさつ)しないこと!

  • 道路(どうろ)には自動車(じてんしゃ)が走(はし)っています。交通事故(こうつうじこ)が起(お)きたりして危(あぶ)ないので、登校(とうこう)しながら観察(かんさつ)するのはやめましょう。
  • 歩道(ほどう)でも、観察(かんさつ)はやめましょう。ほかの人(ひと)にぶつかったりして危険(きけん)です。
  • 学校(がっこう)についてから、先生(せんせい)の指示(しじ)に従(したが)って観察(かんさつ)しましょう。

※日食(にっしょく)の観察(かんさつ)のやり方(かた)や観察(かんさつ)するときの注意事項(ちゅういじこう)は、他(ほか)のホームページでも紹介(しょうかい)されているよ。観察前(かんさつまえ)に、必(かなら)ずおうちの方(かた)や先生(せんせい)と一緒(いっしょ)に確認(かくにん)しておこうね!

>> 『みんなで木もれ日(こもれび)を撮(と)ろう』キャンペーン
(JAXA宇宙教育(うちゅうきょういく)センター)

>>> 金環日食(きんかんにっしょく)
(国立天文台(こくりつてんもんだい)

みんなは、5月(がつ)21日(にち)の当日(とうじつ)に、どんな観察(かんさつ)ができるかな?きれいに見られるかな…。楽(たの)しみだね!

― もっと詳(くわ)しく! ―

>> 『みんなで木もれ日(こもれび)を撮(と)ろう』キャンペーン
(JAXA宇宙教育(うちゅうきょういく)センター)

>> 金環日食(きんかんにっしょく)
(国立天文台(こくりつてんもんだい)

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